ふたりの暮らしを始めるとき、一番ワクワクするのが「新しい住まいを決める時間」ではないでしょうか?
でも、家賃や間取り、エリア選びを適当に決めてしまうと、「思ったより狭くてケンカが増えた…」「騒音がひどくて眠れない…」なんて、楽しいはずの同棲がストレスの原因になってしまうことも。
そこで今回は、実際に「住まい選び」経験したカップルのリアルな声をもとに、失敗しない住まい選びのコツを解説します!
1.予算を決める|無理のない範囲でシミュレーション

- 家賃が高すぎて貯金ができない
- 最初は払えると思っていたけど、意外と生活費がかかる
- お互いの収入バランスを考えずに決めて、どちらか一方に負担が偏る
このような失敗を避けるために、最初にしっかり家賃の上限を決めましょう!
家賃は 「ふたりの手取り収入の3分の1以内」 が理想です。
手取り収入(二人の合計) | 家賃の目安 |
---|---|
40万円 | 〜13万円 |
50万円 | 〜16万円 |
60万円 | 〜20万円 |
また、敷金・礼金・引っ越し費用・家具家電の購入費も考慮して、無理のない範囲で設定することが大切です。
2.住むエリアを決める|通勤だけでなく、生活のしやすさも重視!
エリア選びを間違えると、「通勤がしんどい…」「治安が悪くて夜道が怖い…」といった後悔につながることも。
ふたりのライフスタイルに合った場所を選ぶために、以下のポイントをチェックしましょう。
スーパー、コンビニ、病院、銀行、飲食店などが近くにあるか。
夜遅く帰ることが多い場合は、駅周辺や住宅街の雰囲気を確認。
少し郊外に行くと、同じ家賃でも広めの部屋を借りられることも!

気になるエリアを歩いて見てみようかな!
昼と夜、平日と休日で街の雰囲気が違うことも多いので、気になるエリアはふたりで散歩してみることをお薦めします!
3.間取り・広さを決める|「狭すぎてストレス…」を防ぐ!

「ワンルームで一緒にいたら、ケンカが増えた…」「仕事スペースがなくて不便!」など、間取り選びを間違えると生活にストレスが生じることも。
自分たちの生活スタイルから理想の間取りを決めよう!
間取り | こんなカップルにおすすめ |
---|---|
1LDK(リビング+1部屋) | リビングで一緒に過ごしつつ、寝室を分けられる。 |
2DK(ダイニング+2部屋) | 仕事部屋や趣味部屋を作りたいカップル向け。 |
2LDK(リビング+2部屋) | 長く住む予定があるカップルにおすすめ。 |
特に在宅ワークが多い場合は、広めの間取りが◎
1Kやワンルームだと、「ひとりの時間がなくて疲れる」 という声も多いので、適度な距離感を保てる間取りを選びましょう!
ふたり暮らしにおすすめの間取りは別の記事でも紹介しています!あわせてご覧ください!

4.収納スペースをチェック|モノが溢れると喧嘩のもとに…!

「収納が少ないと、部屋が片付かない→イライラ→ケンカ」につながることも!

事前にふたりの荷物の量を確認しておこう!
5.生活リズムに合った物件を選ぶ|騒音トラブルを回避!
生活リズムが違うと、物件によってはストレスを感じることも。
お互いの生活に合った物件を選びましょう。
例えば...
壁が薄い物件は要注意!
音が響きやすいと、隣人の生活音に悩まされることも。鉄筋コンクリート造の物件を選ぶと、比較的防音性が高いです。
6.内見で様子を確認する|絶対にチェックすべきポイント
特に騒音や治安は、時間帯によって違うことも多いので注意が必要です。

昼と夜、両方確認できるとベストだね!
内見時にチェックすべきポイントは別の記事でも詳しく解説しています!

7.同棲のルールを決める|住んでから後悔しないために!
「なんとなく」決めると、後々モメる原因に。
事前にルールを決めておくと、お互い気持ちよく暮らせます。
まとめ
同棲の住まい選びは、7つのポイントを押さえて慎重に進めることが大切!
ふたりでしっかり話し合いながら、ベストな住まいを見つけましょう!
素敵な同棲生活になりますように!