【2人暮らし向け】「サイズは?」「硬さは?」マットレスの選び方

2人暮らしでベッドを選ぶとき、意外と迷うのがマットレスの「サイズ」と「硬さ」。

快適に眠るには、2人にとってちょうどいいバランスを見つけることが大切です。

この記事では、それぞれの選び方や比較ポイントを整理し、最後に私たちが実際に使っているおすすめのマットレスをご紹介します。

Step 1|まず決めるべきは「サイズ」

2人で使う場合の代表的なサイズ

2人で使う場合の一般的なサイズと特徴がこちらです。

サイズ幅×長さ(cm)特徴
ダブル約140×195最小限の2人用サイズ
クイーン約160×195ゆったりと2人で眠れる定番
キング約180×195とにかく広く快適
シングル×2枚約97×195×2個別の寝心地を選べる

サイズ別メリット・デメリット比較

それぞれのメリット・デメリットがこちら。

サイズメリットデメリット
ダブル・コンパクトで価格も控えめ・2人ではやや窮屈
クイーン・十分な広さで寝返りしやすい
・一体型で段差なし
・搬入経路や設置スペースに注意が必要
キング・最大級の快適さ
・小さな子どもと3人で寝るのにも最適
・大型家具のため価格が高め
・設置スペースも広く必要
シングル×2・好みに合わせて別々に選べる
・振動が伝わりにくい
・中央に隙間や段差ができる
・ベッドメイキングがやや手間

バランスの良さで選ぶなら、「クイーン」サイズがおすすめです。

2人でゆったり眠れる広さと、家具配置や搬入面での扱いやすさのバランスが最適です。

Step 2|「硬さ」は2人の寝姿勢と体格で選ぶ

硬さ別の特徴

硬さ別の特徴と向いている方がこちら。

硬さ特徴向いている方
ソフト包み込むような柔らかさ体重が軽い、横向き寝が多い人
ミディアムバランス型、沈み込みすぎず支えもある標準体型、仰向け〜横向きの人
ハード沈み込みにくく体をしっかり支える体格が大きめ、腰痛が気になる人

硬さ別メリット・デメリット比較

それぞれのメリット・デメリットがこちら。

硬さメリットデメリット
ソフト・柔らかくリラックス感がある
・横向きでも肩が痛くなりにくい
・寝姿勢が崩れやすく腰に負担がかかることも
ミディアム・多くの人に合うバランスタイプ・人によっては中途半端と感じることもある
ハード・体をしっかり支えて姿勢が崩れにくい
・寝返りがしやすい
・軽い人には硬すぎて寝心地が悪く感じられることがある

2人で利用する場合のオススメが「ハード」です。

体重が軽いカップルでも、2人で身を寄せ合って寝るとマットレスが沈み過ぎて寝心地が悪い

なんてことも。

沈み込みが少なく、寝返りしやすい。腰痛対策や2人使用でも安定感があり快適です。

私たちが購入したのは、「ニトリ Nスリープハード」

マットレスはネットでも買えますが、実際に「寝心地を体感」できる場所で選びたかった私たち。

そこで目をつけたのが、家具も寝具も生活用品も揃う”みんなの味方”ニトリ”でした。

私たちがニトリで選んだ理由

1.実店舗で寝心地をしっかり試せること

どんなにレビューが良くても、寝具は実際に試してみないと分からないことが多いですよね。

ニトリの店舗では、気になるマットレスを試すことができるスペースがあり、比較しながら選ぶことができたのが大きな安心ポイントでした。

2.豊富な価格帯&ラインナップから選べること

「3万円台から10万円前後まで」幅広い価格帯が揃っていて、自分たちの予算に合うマットレスが見つけやすい。

しかもどれも品質がしっかりしているので、「値段=寝心地の良さ」になっていないのが好印象でした。

3.配送・設置サービスが便利だった

大きくて重いマットレスでも、配送から設置まで対応してくれるのも助かりました。

そんなニトリで私たちが実際に購入したマットレスはこちら。

マットレス(NスリープハードH1-02CR VB)【配送員設置商品】
価格:49,990円~(税込、送料別) (2025/4/6時点) 楽天で購入

「Nスリープ ハード」を選んだ理由

腰が沈まない!しっかりした寝心地で安心感あり

私たちは2人とも腰が痛くなりがちだったので、「沈み過ぎるマットレス」は避けたいポイントでした。

その点、Nスリープハードはしっかり体を支えてくれるので、起きた時の腰の違和感が激減しました。

揺れが伝わりにくいから、パートナーの寝返りも気にならない

ポケットコイル構造のおかげで、どちらかが寝返りをしても、ほとんど揺れが伝わらないのが優秀。

カップルや夫婦で一緒に寝ている人にこそ、ありがたいポイントです。

お手入れがしやすく、衛生的に使える

通気性も良く、蒸れにくい構造になっているので、夏場でも衛生的に使用ができます。

この製品が2人暮らしに向いている理由

✔ クイーンサイズの1枚タイプで段差がなく広々と使用できる
✔ ハードタイプのしっかりした寝心地で寝姿勢を安定させ、腰痛対策にも有効
✔ ポケットコイル構造により振動が伝わりにくく、2人でも快適
✔ コストパフォーマンスが高い

まとめ|2人にとってちょうどいい「サイズ」と「硬さ」を見極める

今回の記事では、マットレスの選び方「サイズ」×「硬さ」と私たちが実際に使用しているオススメ商品を紹介しました。

マットレス選びは2人暮らしの家具選びの醍醐味の一つ。

毎日使う失敗が許されない家具だからこそ、2人で一緒に試してみてから、購入することをオススメします。

この記事がふたりのマットレス選びのお役に立てれば幸いです。

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