はじめに
両家顔合わせは「楽しみ」な気持ちと「緊張」が入り混じる特別な時間。
「会話が途切れて気まずくなったらどうしよう」
「親同士が打ち解けられるかな…」
そんな不安を感じる方も多いですよね。
緊張する場だからこそ、「しおり」などのアイテムを用意すると雰囲気が和み、会話が自然に広がります。
私たちは実際にしおりを作って持参したところ、親からとても喜ばれ、思い出に残る時間になりました。
会話のきっかけにもなり、記念として残せるアイテムのため、
両家顔合わせを控えて不安を抱えている方にはぜひおすすめです!!
でもしおりの作成が初めての場合、中々ハードルが高いかもと思ってしまいますよね。
そこで今回の記事では、Canvaとネット印刷サービスを使った、誰でも手軽に作れるしおりの作り方を詳しく解説します!
これから両家顔合わせを行う方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
・両家顔合わせを控えているカップル
・Canva初心者で両家顔合わせ用のしおりの作成方法を知りたい方
・両家顔合わせの会話のネタや記念品を用意したい方
1. しおりを作るメリット
作り方をご紹介する前に、「しおりを作ろうか迷っている」という方に向けて、いくつかメリットを挙げていきます。
・会話が弾む(プロフィールや趣味紹介で自然に話題が生まれる)
・両親に「準備してくれたんだ」と喜んでもらえる
・終わった後も記念として保管できる(アルバム代わりにもなる)
・形式ばらない「イベント感」を出せる

「堅苦しくしたくない、でもちゃんと感は出したい」——そんなカップルにぴったりだね!
2. しおりの構成内容
「何を入れればいいの?」と迷う方も多いと思います。
基本はシンプルでokです!
1 .表紙(両家顔合わせ食事会・日時・場所)
2 .両家への挨拶
3 .当日の流れ(挨拶→食事→記念撮影など)
4 .ふたりのプロフィール(出身・仕事・趣味・MBTI)
5 .家族のプロフィール(出身・趣味)
6 .思い出エピソード(出会いからプロポーズまで)
7 .今後の予定(入籍・結婚式・新居など)
プラスαのアイディアとして、ふたりや家族の思い出の写真を入れると自然と会話が広がります。
思い出のエピソードをクイズ形式にして出題するのも面白いかも!
3. Canvaを使ったデザイン方法
「デザインは苦手…」という方でも問題ありません。
Canvaは無料でも十分おしゃれなテンプレートが使えるツールで、テンプレートを選んで写真や文字を差し替えるだけで完成します。
1 .Canvaに無料登録(Googleアカウントでok)
2 .検索バーで「両家顔合わせ」などを検索
3 .気に入ったテンプレートを選択
4 .写真・テキストを差し替え
5 .色やフォントを読みやすいものに変更
6 .ファイルの保存形式を選択し、ダウンロード
初心者の方でも10~20分程度でしっかりと形になるのがCanvaの良さです。
今回は概要のご説明でしたが、別の記事では実際の画面を示しながら詳しく解説しています!
▼Canvaを使った画面付き作成方法はこちら▼

4. 印刷の方法
「自宅で印刷する?」「コンビニ?」「それとも業者に頼む?」と悩む人も多いはず。
それぞれのメリット・デメリット・金額の目安を表にしました。
金額の目安(1冊あたり) | |||
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家庭用プリンタ | ・自宅でいつでも印刷可能 ・修正してすぐ再印刷できる | ・紙質や色味が安っぽく見えやすい ・インク代が高い ・プリンタによって仕上がりに差が出る | 50~100円程度 (A4用紙+インク代込み) |
コンビニ印刷 | ・自宅にプリンタがなくてもok ・用紙や印刷品質は家庭用より安定 ・急ぎでもすぐに対応できる | ・A4やB5などの規格サイズのみ対応 ・両面印刷やホチキス止めは自分で作業 ・紙質は限定的 | 400円程度 (A4カラー8ページの場合) |
プリント屋・ネット印刷 | ・プロ仕様で仕上がりが綺麗 ・紙質や加工を自由に選べる | ・データ入稿が必要 ・納期が数日かかる ・少部数だと割高 | 400~500円程度 (部数・紙質による) |
※「金額の目安」は、1冊分の金額のため、実際は「×出席者分」必要になります。

ある程度のクオリティがほしい場合は、ネット印刷がおすすめ!
マット紙などを選ぶとワンランク上の仕上がりになるよ!
5. 実際に作ってみて感じたこと(体験談)
私たちも両家顔合わせに向けてCanvaでしおりを作りました。
私たちは最初、費用を抑えるために家庭用プリンタで作成することを試みました。
でも家庭用プリンタの場合、インクの色が思っていたものと違ったり、特有の変な線が入ってしまったりして完成品のクオリティが微妙だったため、結局ネットで発注することにしました。(最初からネットにしておけば余分な出費が無かったかも…)
厚みのあるマット紙を選んだことで、高級感のある仕上がりになり、親たちは「これ自分たちで作ったの!?」とびっくりしている様子でした。
費用は多少かかりましたが、「一生残る記念品」としての価値を考えると正解だったなと思います。
今でも大切に保管してあり、見返すたびに当日の温かい空気を思い出します。
・注意点情報を詰め込みすぎない(読みやすさ重視)
・文字は見やすさ第一!
・写真は鮮明なものを使う
・当日の流れはシンプルでOK(詳しすぎると段取り感が出すぎる)
8. まとめ
両家顔合わせのしおりは、ちょっとした工夫で大切な時間を特別にしてくれるアイテム。
Canvaでデザインしてプリント屋で仕上げれば、初心者でも簡単&おしゃれに作れます。
「緊張して会話が途切れないか不安…」というカップルほど、ぜひ取り入れてみてください。