はじめに
これは、プロポーズを考えている男性のための記事です。
ですので、女性は閲覧禁止です!(もし気になって読む場合は、読んだ後、記憶から消していただくようお願いします)
ここから先は、僕が実際に行ったプロポーズの計画から当日までをリアルな体験談として、余すことなくお伝えします。
少しボリュームのある内容なので複数回に分けてお届けします!
これからプロポーズを予定している方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
・プロポーズを準備中の男性
・サプライズをしたいけど不安な方
・プロポーズのスケジュールや進め方がわからない男性
・彼女に内緒でこっそりプロポーズを計画中の方
本編に入る前に ~プロポーズにはいろんな形がある~
プロポーズには色々な形があります。
結婚の決意が固まった瞬間に伝えることもあれば、
自然な話の流れですることもあれば、
計画を立てて伝えることも。
まず大前提として、プロポーズの仕方に正解はありません。
とはいえ、大きく分けると2つのスタイルに分かれることが多いのではないかなと思います。
彼女に一切気づかれないように、こっそり計画を進めるスタイル。
よくあるのは、
・旅行先やホテルでのロマンチックな演出
・ふたりの記念日や誕生日にあわせた二重サプライズ
・何気ない日常の中に仕掛ける演出
・雰囲気のあるレストランでのサプライズ
サプライズでプロポーズしたい、特別で印象的な日にしたいという想いが強い人向け。
ただし、準備のハードルは高め。彼女の好みをしっかりと把握しておくことが重要です。
ある程度結婚の意思をお互いに確認したうえで、「記念にちゃんと伝えたい」とプロポーズをするスタイル。
・交際や同棲を経て自然と話題が出た
・ご両親への挨拶を先に済ませた後でプロポーズ
・指輪も一緒に選ぶ”セミ“サプライズ型
このスタイルは、サプライズ感よりも気持ちの確認を大切にするパターン。
最近ではこのスタイルもよく耳にします。
僕の場合は…
僕は、彼女の誕生日に「サプライズでプロポーズをする」と決めていました。
準備は大変だけど、
・彼女が喜んでくれる、幸せを感じてくれる特別な時間を作りたい。
・何年後、何十年後に振り返っても忘れない印象的な思い出そのものをプレゼントしたい。
その思いからサプライズの方法に決めました。
1. プロポーズの準備、何から始めた?
準備をするにあたって、僕が最初に決めたのは“いつするか”でした。
結果として「彼女の誕生日」にしましたが、それには理由が2つあって、
1つ目は、特別な記念日にしたかったから。
2つ目は…サプライズがしやすいから(笑)
誕生日なら、ちょっといいディナーやプレゼントを用意しても不自然じゃない。
「今日は誕生日のお祝いだよ」という雰囲気を出しておいて、最後にプロポーズをする。
その流れを頭の中でイメージして、「よし、これでいこう」と決めました。
2. やりたいことと、やるべきことを整理する
「誕生日当日にプロポーズする」と決めたあとは、”どんなシチュエーションでするか“を考えました。
・人目を気にしなくていいように2人きりの空間でしたい
・できれば写真や動画にも残したい
・普段よりちょっと特別な空気にしたい
・でも、気取らず自然な自分でいたい
僕も彼女もあまり目立ってしまうのは好まないため、こんな感じでざっくりとしたイメージを持ったうえで、
必要なことを「やることリスト」に落とし込んでいきました。
・プロポーズする日を決める
・場所やシチュエーションを決めて予約する(実際にプロポーズするシーンを思い浮かべる)
・指輪を準備する(発注から受取までに時間がかかるため要注意!)
・花やプレゼント、装飾品などを準備する
・当日の服装・雰囲気を整える(カジュアル過ぎないこと。)
・伝える言葉を考える(←ここで一気に現実味を感じて緊張します(笑))
こうしてリストアップすると、具体的なイメージが湧いてきて、
「よし、ちゃんと準備すれば大丈夫だ」と思えるようになってきました。
3. 特に優先した準備は「指輪」と「場所」
彼女に渡す婚約指輪。
これは絶対に妥協したくなかったです。
でも、実際に調べてみて分かったんですが、
オーダーメイドやサイズ調整が必要な場合、受け取りまで2〜3ヶ月かかることも普通なんです。
直前だと絶対に間に合わないので、プロポーズする日を決めたら、
いつまでに購入すれば間に合うのか事前に購入予定のブランドのサイトで必ず確認するようにしましょう!
僕の場合は誕生日当日から逆算して、指輪選びは約3ヶ月前から始動。少し余裕を持って準備するようにしました。
(指輪選びの詳しい話は、次回の記事「指輪編」でお話しします!)
僕の場合は、彼女が人前での目立つ演出が苦手だと分かっていたこと、
僕自身も人がたくさんいるレストランや公園ではなく、2人だけの静かな空間で気持ちを伝えたかったことから、
ホテルの部屋一択でした。
あとはどのホテルのどの部屋にするか。これが最初の難関でした。
・高級過ぎず、でも特別感のあるホテル
・部屋から見える景色がきれいな部屋
・演出しやすい広さのある部屋
こんな条件でSNSやWebサイトから良さそうな場所をピックアップするところから始めました。
いくつか見比べて、
キャンセル待ちをしたりして、
ようやく「ここなら!」と思える場所が確保できました。
“どんなホテルで迷っていたのか“、や”予約時にホテルにお願いしたこと“は別の記事で詳しく紹介します。
4. スケジュールは“逆算”がすべて
結局、プロポーズは段取り勝負だと思いました。
僕が実際に実行したスケジュール感は、こんな感じです。
約1年前 ← 早過ぎますね(笑)
3~4か月前
ホテルやレストランを考えている方は予約開始時期に要注意です!
人気のホテル・部屋はもっと前でないと取れないことも!
3か月前
少し余裕を持って購入から受取まで3か月はみておきたいところです。
1~2か月前
どんな準備をするかで準備期間は大きく変わります。僕が準備したことは別の記事で紹介します!
1か月前~前日
一番後にしがちだけど一番大切なところ。
当日は頭が真っ白になると思いますが、伝えたいことは必ず考えておいたほうが良いです!!
…こうして書くと、なんだか本気のイベントプランナーみたいですね。
でも、彼女に少しでも喜んでもらいたくて後悔のないように丁寧に準備したかったので、やって良かったと心から思っています。
5. 僕が大切にしたことは“相手の気持ちを想像すること”
演出を凝ることも大事だけど、
それ以上に意識していたのは、「彼女がどう感じるか?」でした。
・緊張しすぎず、自然に笑えるように
・無理やり感じゃなくて、ちゃんと気持ちが伝わるように
・「これが自分らしい」と思えるプロポーズになるように
完璧ではないかもしれないけど、真剣な気持ちが伝わる瞬間にしたいと思いました。
次回予告:「指輪選び、正解がなさすぎる件。」
プロポーズ計画で最初に着手したのは、指輪でした。
ところがまあ、奥が深いこと深いこと…。
・ブランドどうする?
・サイズどう調べる?
・予算って…いくらが普通?
・一緒に選ぶ?サプライズ?
あれこれ悩んで、時にはジュエリーショップで固まって。
でも最終的には、「これしかない」と思えるものに出会えました。
次回、「指輪選び編」でじっくりお話しします。
