はじめに
この記事は、プロポーズを考えている男性のための記事です。
ですので、女性は閲覧禁止です!(もし気になって読む場合は、読んだ後、記憶から消していただくようお願いします)
前回までは、「指輪」「場所」「プレゼントやお部屋の装飾」等、プロポーズの”準備”についてお話しましたが、
今回はいよいよ緊張の”プロポーズ当日“の一日についてお話しします。
前回までのお話をまだお読みでない方は、そちらからお読みいただけると嬉しいです。




・プロポーズを控える男性
・特別なサプライズを計画したい人
・ディズニーホテルでのプロポーズを検討している人
・パートナーの誕生日に合わせて思い出に残る一日を演出したい人
プロポーズ当日、その朝
ついに迎えたプロポーズ当日。
彼女には「今日はちょっとした誕生日サプライズだよ」とだけ伝えて、行き先は秘密にしていました。
早朝から車で出発。
できるだけ寝ていてもらうようお願いして、僕は内心ドキドキのままハンドルを握っていました。
驚きの連続:サプライズの始まり
まず最初のサプライズは「目的地がディズニーランド」だったこと。
目的地に近づいた道中で告げると、彼女はびっくりしながらも嬉しそうな笑顔を浮かべてくれました。
さらに、次なるサプライズは「ディズニーランドホテルに宿泊」すること。
一般駐車場ではなく、ホテルの敷地内に入った瞬間、「え!?道間違えた?」と戸惑った表情を浮かべたので、
「今日はここに泊まります!」と伝えると感激のリアクションをしてくれました。
しかしその時の僕の心は、最初のサプライズが成功したことへの安堵や喜びではなく、
初めてのディズニーホテル宿泊に対するワクワクでもなく、
いよいよ近づいてきたプロポーズの瞬間への緊張でいっぱいでした。
夢のようなお部屋へ:マーセリンサロンでのチェックイン
チェックインをマーセリンサロンで行い、いよいよお部屋へ。

彼女はまだ部屋の位置などは知らないまま、スマートキーの仕組みに「すごい〜!」と驚いていました。
お部屋はコンシェルジュルーム 9404号室。ホテルの中央最上階という、まさに「夢の部屋」でした。

まだプロポーズの装飾をしていない状態でしたが、彼女はすごく喜んでくれました。
事前リクエストどおりの部屋が用意されていて本当に嬉しかったです。
パークでの時間も特別に
少しお部屋を満喫したあとは、いざディズニーランドへ!
美女と野獣のアトラクションは大混雑でしたが、なんと彼女が課金してくれてプレミアアクセスで入場しました(笑)

ホテルで一息、そして再び夜のパークへ
夕方にはホテルに戻って少し休憩。
やっぱりディズニーって楽しいけど、体力が必要ですよね。
パークの目の前にホテルがあるって、本当にありがたいと実感。
その後、夜のプロジェクションマッピングを見にパークへ。
立ち見でしたがとても綺麗で感動的でした。

いよいよプロポーズ直前
ホテルへ戻り、まずは誕生日プレゼントとして用意していた服をプレゼント。
たくさん悩んで選んだ1着。すごく似合っていたし、彼女もとても喜んでくれました。
そして予約していたレストラン「カンナ」へ。
スタイリッシュアニバーサリープランを選び、誕生日のお祝いをしました。

料理はどれも美味しく、最後に記念写真のサービスもあり、彼女もとても喜んでくれました。
(一方僕は、プロポーズのことで緊張と頭がいっぱいでした。)
決戦のとき:プロポーズ本番
夕食後、彼女には「ホテル内のショップを見に行こう」と言ってレストランを出て、
その途中で「ちょっとトイレ行ってくるね」と言い残してダッシュで部屋に戻りました(笑)
部屋にはホテルスタッフが届けてくれていた108本のバラの花束がちゃんとベッドにスタンバイ済み。
ちゃんと用意していただけたことに一安心しつつ、そこから一気に装飾開始!
① 部屋を片付けてキャンドルライトを設置
→ 通路を照らす用、花束を囲む用、指輪・アルバムを照らす用で計24個使用しました。
② 用意していた花びらを通路とベッドへ
→ 花びらを用意する方は、商品が固まった状態で到着するため、ばらした状態で持ち込むことをお勧めします!
当日その場でばらしているととんでもなく時間がかかってしまいます!
③ 手作りアルバムと指輪をセット
→ ベッドは花束だけにして強調したかったため、この二つはサイドテーブルにセットしました。
④ カメラをセット
→ プロポーズの様子を残しておけるように古い携帯を持ち込んで動画を回しておきました。
⑤ 最後にキャンドルの電源を入れ、部屋の照明を落として準備完了。
▼お部屋の装飾に用意したものはこちらの記事で紹介しています。
時間にして約15分。息が切れるほど必死でした(笑)
緊張も最高潮。
心臓をバクバクさせながら彼女を迎えに行きました。
プロポーズの瞬間
彼女を部屋に連れて帰り、自分でドアを開けてもらいました。
扉を開けると、真っ暗な部屋の中で光るキャンドルに照らされた通路と花びら。
「え?」と驚きつつ、立ち止まる彼女。
お部屋の中に入ってもらい、花束と指輪を見て一瞬で涙があふれていて、僕も感極まりました。
プロポーズの言葉を伝え、彼女が「はい」と言ってくれたとき、
今までの準備も、緊張も、全てが報われました。
翌日:夢の続きみたい
翌朝は「ドリーマーズ・ラウンジ」で朝食。
美味しい料理に癒されつつ、なんだか名残惜しい気持ちでいっぱいでした。
その後、リゾートライナーでディズニーシーへ。
混雑していたけれど、またもや彼女がプレミアアクセスで快適にしてくれました(笑)
最後にはお土産にミッキー&ミニーのぬいぐるみをお家に飾るようにプレゼントしてくれました。
思い出がまたひとつ、形になりました。
まとめ:大切なのは“気持ちを込めること”
今回で僕のプロポーズ編は終了です。
大切なことは、派手さや完璧さではなく、
「相手のことを想って、準備をすること。自分のまっすぐな気持ちを伝えること。」だと思います。
今までお話した計画や準備についての内容が、これからプロポーズを考えている方のお役に立てれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。